虫歯治療
初期虫歯は自覚症状が乏しく、お痛みが出るころには悪化しております
ちょっとしたことで歯が痛い、食事で歯がしみた、鼻炎や頭痛によって起こる歯痛もありますが、 歯にこのような違和感をおぼえたら多くの場合、虫歯である可能性が高いと言えます。
実はごく初期の虫歯は自覚症状がなくほとんど痛みもありません。そのために歯が痛み、しみ出した時点では、ある程度進行した虫歯になっているといえます。 放っておくとさらに進行していくので要注意です。
特に何もしていないのに痛いというのは、虫歯がかなり進行している深刻な状態。
「我慢できないくらい痛くなったら歯医者へ行こう」ではなく、少しでも異変を感じたら早めに歯科医院へ相談することが大切な歯を守る第一歩です。
精度の高い虫歯治療
(修復・補綴)
マイクロスコープは肉眼の数十倍もの倍率で虫歯を確認できるので、削る量を最小限に抑え、正確にむし歯の治療を行うことができます。
更に、削った部分に段差ができないようにしっかりと密閉できるので、より修復・補綴治療(ジルコボンド、メタボン、ジルコニア)の精度が向上します。
そのため、虫歯の再発を高確率で抑えることが可能です。
チタンクラウン
治療には被せ物や詰め物に金属を使用することが一般的ですが、ピアス等のアクセサリーと同様に歯科用合金でも金属アレルギーを引き起こす可能性があります。
歯科治療でいう金属アレルギーとは、被せ物や詰め物に使用した金属が唾液などにより溶け出し体内に入り、その後同じ金属が接触すると「拒絶反応」を起こし皮膚等が炎症を起こす現象をいいます。
そして金属アレルギーの方は年々増加の傾向にあります。
当院では金属アレルギーの心配の少ないチタンクラウン(チタン製の冠)を用いた補綴治療を行っております。
チタンは体内でイオン化することはほとんどなく、最も生体親和性の高い金属といわれています。
チタンクラウンによる治療をお考えの方は、お気軽にご相談ください。